出産準備・入院準備と費用・切迫早産対策・立会い出産をわかりやすく解説

切迫早産入院の費用

切迫早産入院も入院すると入院費用がとても高額になります。 我が家では18万円ほど掛かっていますが、いろいろな補助を使って 家計の危機を乗り越えています。その方法について解説です

高額療養費補助を使う

うまく月を跨がない形で入院できれば、治療費については最大8〜9万/月で 済みます。食事代もある程度の補助が出るようです。

一ヶ月の負担の上限(一般の方)80,100円+(医療費-267,000円)x1%となります。

月を跨いでしまうと、うまく高額療養費補助が使えない可能性もあるので 要注意です。といっても、入院は突然なことで月を跨ぐか跨がないかは計算できないので、 ある程度は貯金が必要となります。

また、窓口での支払いは、基本的には全額となるのですが、 健康保険限度額適用認定証を、お持ちの保険証発行の組合から発行してもらうことによって 窓口での支払額をあらかじめ補助金を差し引いた形での支払いにすることができます。 健康保険組合へお問い合わせすべしです。 持ち出しの現金は少ないほうが有利なので、確認しておいたほうがいいでしょう。 この認定証は、切迫早産入院ではなくても使えるので、知っておいたほうがいい知識です。

差額ベッド代は痛い

4人部屋以上の大部屋に入院すると、関係ないのですが、 個室希望となると、差額ベッド代が発生します。 1日1万円程度発生するので、注意しましょう。 特に、切迫早産の場合は終わりがわからず、最悪37週の正期産まで 行ってしまう可能性があります。 できれば、切迫早産入院の際は大部屋で耐えて、出産入院のときに 個室にできるように計画したほうがいいと思います。

残された家族の外食代

ママがいなくなったら残されたパパや子供は たぶん自炊などできないので、外食が強烈に増えると思います。 その費用も考慮しておきましょう。 さすがに毎日高級レストランというわけではないでしょうが 毎日ファミレスでも、結構いい金額の出費となります。 毎日料理しているママのありがたみがわかってもらえるでしょうか・・・・?

入院保険を使う

切迫早産も通常は入院費用として、入院保険の保険金が下りるとおもいます。 詳しくは保険会社へ相談したほうがいいのですが、 日額5000円でも出ると、ずいぶん違いますよ。 我が家は、10日入院となりましたので、5000円x10=5万円保険がおりました。

一方かかった費用は、高額療養費補助が降りないぎりぎりの金額に、食事提供代や 介助代などが加わって、合計で18万円くらいになりました。

親からの援助がありましたので、なんとか事なきを得ましたが、 結構冷や汗物でしたよ。

切迫早産入院時の上の子をどうするか?

ファミリーサポートを利用したり、ベビーシッターを利用すると その分、当然に費用が発生します。親戚が面倒をみてくれれば0円 (謝礼はしないといけないと思いますが) ですが、そうでない場合はその費用も考えておかないといけません。 切迫早産入院時は、急なことが多いので親戚も都合がつかないとなると 結構負担になるかもしれません。

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