出産準備・入院準備と費用・切迫早産対策・立会い出産をわかりやすく解説

お産時の入院・切迫早産の入院時 上の子はどうする?

助けてもらう人を探しておく

赤ちゃんが生まれてくる以上は、必ず入院があると思います。入院というと、入院費用ばかりに目が行きがちですが、 入院する際にはママさんが不在になるので、残された上の子の面倒を誰が見るかが問題となります。

保育園に行っている場合はいいのですが、幼稚園だったり小学校にあがっていたりすると、 帰宅時間が2時〜3時になるためお迎えの問題やお留守番の問題がでてしまいます。 上の子が幼稚園等でしたら長期休みさせてしまって、おばあちゃんに見てもらうのもありですが、 遠方だったり、まだ現役で働いていたりすると預けることができません。 また、小学校だとすると勉強が遅れてしまうため、長期で休ませるのは不可能です。

そういったケースになった場合は、ベビーシッターなどのサービスを利用する他ないと思いますが 金額的には、1時間3000円くらい取られてしまうことが多く、かなりの金銭的な負担になります。 行政のサービスでファミリーサポートを行っている地域もあるようでそちらを利用すると、 比較的安く利用することができますが、半分ボランティアのような形になるため、 家自体のセキュリティーの問題、子供の安全上の問題もありいまいち利用が進んでいないような気がします。 余談ですが、こういう子育て環境の難しさが理由で少子化がすすんでいるような気がしますが・・ いかかげしょう?現実的に対応できている行政が皆無なことが原因だと思います。 核家族化がすすんでいるので、面倒を見ていてくれる人がいないのは切実です。

上の子が、保育園だった場合はまだ多少救われます。旦那さんが朝、送って会社を残業なしに保育園へ お迎えにいける環境であれば、非常に楽です。「しかし」、一旦子供が風邪を引いた場合はどうでしょう? 基本的には、熱が出ている子を保育園は預かってくれません。 旦那さんが会社を休むor親戚が面倒を見る以外にないでしょう。 ベビーシッターも病児はみてくれないケースがほとんどです。 その場合は病児保育があればそちらに移す方向で検討します。 病児保育が無く、病後児保育しかない場合もありますので、事前チェックが必要です。 さらに、病児保育があったとしても、流行感染症の場合には病児保育も受けられないケースがほとんどです。

病児保育が受けられない場合は旦那さんが本当に最後の砦となりますが、旦那さんのお勤め先の理解と協力が必要です。 (ここでも、世の中の理解不足の壁にぶつかると思います。・・・というかぶつかりました。 男性が、育児休暇をとれるような寛大な会社だといいのですが、まだまだ世の中は そうも行かないのが現実です。妊娠がわかった段階から徐々に上司を説得しておき、 また、仕事量・スケジュールの調整をおこなっておき、何かあったときにお休みが取れる 体制をつくっておくことが大切だとおもいます。(これほんとに重要))

立会い出産時の上の子の預け先

産婦人科がファミリールーム等家族部屋を用意していて、家族全員での入院が可能な場合は、そちらを利用するのも手です。 立会い出産を望んでいる場合は、立会い出産の間はパパも動けないため、 上の子に何かがあってもすぐに駆けつけられるのは、安心ですし、子供にとっても親がすぐ側に居るとわかれば 安心すると思います。 また仮に分娩室へ子供も一緒に入れる病院だとしても、分娩時間が長いと疲れてしまって子供が途中でダウンするケースも 想定されるのでそういった意味でもファミリールームはお薦めです。 ファミリールームを使用しない場合は親戚が病院まで迎えにきてくれるようなサポート体制でもいいかもしれません。

出産はそもそも分娩時間の予想がつかないものなので、上の子がいる状況下での立ち会い出産は 何があっても動けるように事前調査・準備そして、サポートしてくれる親戚が重要ですよ。。

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