出産準備・入院準備と費用・切迫早産対策・立会い出産をわかりやすく解説

妊婦検診の費用について

妊婦検診の費用について触れておきたいと思います。 妊婦検診は妊娠初期で大体月2〜3回、安定期で月1回、後期でまた月2〜3回 で、なおかつ1回平均5,000円多いときで1万円程度検診料を取られます。

  • 初期〜12週までは4週間〜2週間に1度
  • 13週〜23週程度は月に1度程度
  • 24週〜35週程度は月に1〜2度
  • 36週〜は毎週くらいのペースです。

自治体によっては補助が出るところもあるようですが、 それでもなかなか家計には厳しいものがあります。 あらかじめある程度のお金は用意しておくか、親戚などに 援助を求められればいいのですが、自分で用意するとなると かなり大変であることは覚悟しておかなければならないと思います。

ちなみにその自治体の補助ですが、母子手帳に印刷されていて 対応している検診項目の時には、そこからチケットを渡すような イメージです。 自治体によってまちまちの制度のようですので、調べておいたほうがいいでしょう。 すばらしい自治体に至っては、完全無料というところもあるようです。

また、検診の待ち時間も産婦人科医の不足から すさまじい待ち時間となっており、早い人だと朝6時くらいから 病院の前でならんでいるという人も聞いたことがあります。

安心してお産に望むには妊婦検診は必要だと思います。 少し前にニュースでよく耳にした、救急車で産婦人科をたらいまわしにされる ような自体は、どうしても避けたいところです。

というのも産婦人科医は、分娩事故のリスクを恐れて自分の所で妊婦検診していない 妊婦さんを担当したがりません。ましてやまったく検診を受けていない妊婦さんになっては、 まったく受け入れ先が無いようです。

お金がかかるからと妊婦検診を受けないのは母子ともに不安なことですし 分娩時もこまることが多いので、お金がかかってもなんとか 検診を受けることをお薦めします。

加えて産婦人科医が増えて受診しやすくなることを願います。

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