切迫早産の原因について

切迫早産の原因については、いろいろな原因があるようです。

羊水内に細菌が感染することによって炎症が起こり、このことが 妊娠継続を困難にさせる原因になるようです。 今まで原因不明とされてきた切迫早産の80%ほどはこの細菌感染が 切迫早産の原因だという話もあります。 今では早産マーカー検査という簡易検査で用意に最近に感染しているか わかります。 感染がわかった場合は、抗生物質が投与されるようです。

先天的に切迫早産になりやすい体質というのもあるようです。

妊娠中毒症が原因となり切迫早産になることも多いようです。 妊娠中毒症は、高血圧、むくみ、蛋白尿がみられると 妊娠中毒症となり、要注意となります。 高血圧が原因となって子宮への血流が少なくなると 胎盤機能不全となり、切迫早産へとなるようです。

切迫早産の兆候

出血が認められるような場合は、もしかしたら 切迫早産の兆候かもしれません。

5ヶ月〜8ヶ月くらいでお腹が頻繁に張るのは 切迫早産の疑いがあるかもしれません。 早い時期にお腹の張りがあるのは、異常な傾向があるので、 産婦人科に相談しましょう。

切迫早産の原因に、細菌感染が挙げられているように膣内が細菌感染している場合は 当然排出しようと体の免疫反応があっておりものが急激に増えてきます。 ふだんからおりものの量にも注意しておきましょう。

もし本当に破水が起きていたら、24時間以内に出産が始まってしまうことが ほとんどです。量が少ないからといって、おりものだと油断していると 実は破水だったということもあります。お腹が張り気味の人は 特に注意しましょう。

まとめ

とにかく自宅安静にすることが第一のようです。 日常的に重たいものを持たないようにすることはもちろんですが、 スーパーへ買い物に行くのも結構な負担となりますので自宅安静が一番です。 また、食べ物にも気をつけて高カロリーのものを極力控えるようにしましょう。 といっても、妊娠していると普段はなんともなくても突然、食欲の鬼と変化してしまう 人も多いです。（私がそうでした）妊娠中毒予防のためにも大切なことだと思います。

衛生面では、お風呂やシャワーなどもどうしたらいいか産婦人科の先生に相談するようにして、 清潔にすごしましょう。 そして、早く就寝するようにして規則正しい生活を送ることが切迫早産の予防となります。 ちなみに、入院した場合の治療方法はウテメリン点滴もそうなのですが、上記に書いたような 安静にして、食事療法をすることが徹底されます。 なので、やはり自宅安静が一番基本なのです。